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サハラ砂漠へ

サハラ砂漠へ
バスの中から

これは砂漠へ向かう途中。
外の光があまりにも強くて直視できない。
飛行機の疲れもあって、バスに揺られながら眠ってしまった気がする。

砂漠の案内人ハッサン

人生のうちでサハラ砂漠で、しかもラクダに乗るなんて想像もしていなかった。
砂漠の移動手段といえばラクダ。背中にはベルベル絨毯を敷いて乗る。これがベルベルスタイル。

最初は楽しく揺られていたが、4、5時間?(体感的にはもっと)座り続けたおしりは完全に悲鳴を上げていた。
道中、案内人のハッサンはどうして目印もなんにもない砂漠の方角が分かるのだろうとひたすら不思議だった。

砂漠に住むってどんな感じなんだろう。
太陽の方角。風の動き。そういう自然を読む力が自然と備わってくるんだろうか。私には、ただただずっと地平線しか見えなかった。
砂漠をひたすら歩き続け、半日くらいかけて宿へ向かった。

サハラ砂漠の夜

夜になると灼熱の熱さが一転。一気にひんやりする。
必要最低限のものしかない空間。
こうやって写真を見返すと、パソコンがあった事に驚く。ネットが繋がりそうな線まである…!

電気もほぼ無いので、何時ごろかも分からない。
私たちはいつの間にか眠っていたのだろう、ハッサンの声で目を覚ました。
すると、ハッサン手作りのタジンが…!!
砂漠の砂でジャリジャリしたけど、身体に沁み渡る美味しさだった。

ナスがメインの野菜タジンだった気がする。野菜とスパイスだけで、こんなに味に深みが出るのかと衝撃だった。

ここで見た星空は本当にきれいで、その頃にはすっかりRPGの主人公になっていた。

空いっぱいに散りばめられた星空を見て、自分の小ささを思い知った。
日中は靴を履かないと火傷しそうな砂漠も、夜は素足で歩くと冷たくてとても気持ち良かった。
街灯も音もない真っ暗闇のなか、私たちは再び眠りについた。